投資の原点に帰ろうと思い、
1週間で身につく、14歳からの投資
という本を読んでみました。
著:高橋 美春
初版:2021年4月
義務教育が終わるぐらいの年齢でも、
投資の事がわかるように説明あるかなって、
思って選んでみました。
著者は、元証券ウーマンで自分の子供に、
小中学生のころから株を教育しているそうです。
お金を増やす手段としてではなく、
投資目的が大切だとのべていました。
なんのために投資をするのか?
優先順位では、自己投資が最優先だそうです。
株に投資するために子供の習いことを、
辞めさせるわけにはいかないもんですね。
銘柄選びでは、アメリカ株が強いことも書かれてましたが、
自分が好きな事を、連想し、探し、見つけることを強調してました。
配当がない株は、魅力がないし納得だなーと思いました。
長期保有目的だと、株は山あり谷ありなので、
下降してる時期は、自分で納得して買ったものでないと、
保持できないのかなーとも思いました。
著者の長男は、初めて買った日産の株が、
直後にゴーン問題で急降下した苦い経験があるそうです。
14歳で経験するには早いかもしれませんが、
失敗は貴重な体験になったと思います。
自分の子供たちには、お金の大切さや素晴らしさを、
どうやって教えてやれるだろうかと考える、
機会をくれた一冊となりました。