2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ

新nisaの銘柄選びの参考にしようと、

2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ

という本を読んでみました。

 

 

著:ピーター・ディアマンディス

  スティーブン・コトラー

初版:2020年12月

 

空飛ぶ車という、なかなかぶっ飛んだ技術の紹介から始まります。

2030年には、到底実現しそうにない技術ですが、

それを可能にするキーワードは、融合だそうです。

違う分野の技術が融合することにより、

技術の進化は、加速するとのことです。

 

インターネットと、カタログ通販という違った分野が融合して、

Amazonが産まれました。

 

日本で例えると、

スマホと質屋が融合してメルカリなのかな?

 

AIや量子コンピューター等が融合すれば、

また新しい材料学が産まれ、技術は加速し、

そこから、一見ぶっとんだように思える、

空飛ぶ車やハイパーループ、ロボットなどが、

2030年には、普及し始めてもおかしくないのかもしれませんね。

 

AIなどの素晴らしい技術が進化して、

私たちの仕事はどうなるのだろうと、

不安に思うこともあるかもしれませんが、

この本の最後には、

希望を灯そう

と、書かれてました。

 

今までに、パソコンや車に、携帯と、

いろいろな技術が進化をしてきました。

これらの技術は、私たちの生活を豊かに、

そして新しい産業を産み、雇用を与えてくれました。

だから、未来は希望に満ちているのです。

 

子供達には、

私の、とりあえず大学に行っとけ。

就職するなら公務員が安定してるんじゃないか。

などの、くだらない思想にとらわれずに、

自分たちで人生を創造してもらいたいと思いました。

未来は希望に満ちているのだから!