勉強の為に読んだ本を自己満足で終わらせない為に、
共感できたことなんかを備忘録としてブログに書いていこうと思います。
読んだ人によって受けとらえ方は違うと思うのであくまでも個人意見です。
貯金ゼロの元浪費家・3児の父が子育てしながら成功できた しあわせFIR
著:みもじ
初版:2023年6月15日
序盤は、著者のお金に対しての考え方みたいなことが書かれていて、
節約に関してはかなりストイックにやってる感じを受けました。
節約の実例をあげていて、我が家でもできているところもありましたが、
ストイックにまだできることはないのか今後の課題だなって思いました。
そして、生きていくうえで心身ともに健康が一番!
中盤でも、実例をあげて具体的に著者がどんなことを経てFIREできたのかを書いているので、私も本を読んだりSNSで情報収集などできることから始めていきたい思いました。
中盤から終盤にかけて、いよいよ投資の話になってきました。
投資を始めないことにはFIREはできません。
私も、証券会社に口座があり実際に株の売買をやったことはあります。
この時は、経験も浅く勉強不足で投資の考え方がややギャンブル思考だったのかもしれません。
自民党が政権を取り戻しアベノミクスがはじまると、株の売買を再開しました。
地合いがよければ誰でも利益がでる相場でした。
リーマンショックの時に感じた、どこで手仕舞いするかを事前に考えておかないと
同じことの繰り返しになると思い日経平均が2万に到達したときに持ち株を全て売却しました。
この行動は、間違ってはいなかったのですが思考が停まっていたのかもしれません。
著者は、インデックス投資を勧めています。
いわゆる、ほったらかし投資なのだと思います。
nisa制度は、金持ちの為の制度だと当初は思っていました。
コロナ禍でも成長を停めなかった企業はたくさんあります。
そういうことを、ふまえるとnisa制度を利用して成長しつづけるジャンルに預けておくのが正しいのかもしれません。
旧nisaは、なんども売買ができなかったのはそういうことだったのかもと今勝手に解釈しています。
終盤には、育児について語られ、FIREの素晴らしさで締めくくられていました。
FIREの目的を、仕事からの現実逃避ではなく、より豊かな人生を送ることが大切なのだと思いました。