著:奥田真之
:大藪千穂
初版:2018年5月
資産形成や資産運用の本を読んでいて、
もう少しお金の勉強をしておこうと思い、
はじめての金融リテラシー
を読んでみました。
リテラシーという単語が勝手に、
難しいイメージがありましたが、
「はじめての」、という書き出しの題名通り、
非常にわかりやすかったです。
経済のお話のところで金利の事にふれていました。
今年はドル円が150円まで到達したのは、
日米の金利差が起因して、投機筋が、
そのことに便乗して加熱してるのだと、
思ってたのですが、
ひょっとしたら、日本の金融政策の評価も
大きく影響してたのかなーと、
本を読んでて感じました。
ちょっとだけそう思った連想ゲーム。
日銀がお金を潤滑に回すために国債を買い取る。
↓↓↓
金融機関に資金が増える
↓↓↓
企業に貸し出しする敷居が下がる。
↓↓↓
日銀の思いとは裏腹に、企業が金融機関からお金を借りない。
↓↓↓
金融機関の資金が循環しないのでマイナス金利を発動
↓↓↓
これが繰り返されると円の価値が低下
ん???
結局、日米の金利差?
ぐるぐるぐる
まだまだ勉強が足らないようですw