著:鈴木誠二
初版:2019年8月
2030年の自動車を予測した、
自動車(クルマ)が家電になる日
を読んでみました。
果たして、2030年の自動車は空を飛んでるのでしょうか?
Connected
Automation
Shared&Service
Electnic
CASEが未来の車のテーマだそうで、
ネットワークに繋がり、
自動運転になり、
シェアリングになり、
電動化になるようです。
私が免許取りたてのころは、
パワステやパワーウインドウがようやく標準装備になりだしたくらいで、
カーナビはおろかカーステレオは、純正ではなく社外品を後付けしていました。
イコライザーを、なんとなくあったらカッコイイという理由でつけてましたw
ドリンクホルダーは、オートバックスであれこれ悩みながら買いました。ナツカシイ
当然ながら衝突回避ブレーキやドラレコなんて存在してませんでした。
エアバックやABSが高級車についてる程度だったような。
それが後6年くらいで車が家電のようになるなんてなかなか想像できません。
以前読んだ、未来予測の本では、生成AIや量子コンピュータ、3Dプリンターなどの異分野のテクノロジーが融合してテクノロジーは加速するみたいなことを書いていたのでそう遠い未来ではないのかもしれません。
↓ここからちょっと妄想が入りますw
Connectedの技術では、テスラはスターリンクという独自の技術をすでに開発できてるようですが、日本の自動車各社は独自で開発するのか、国内の企業と協力するのか、それともgoogleやAPPLEの世界の有力企業と協力するのでしょうか?
そう考えると、まずは日本の自動車業界の再編があってもおかしくない気もしなくはない?
Automationはの技術は、プロパイロットやアイサイトなど聞いたこともあるので、さらなる進化と、法整備なども必要になってくるのかな?
Shared&Serviceも法整備が必要だと思いますが、新しい産業ができそうなので期待したいです。都会では副業で白タクやる人が増えるのかな?それともタクシー乗務員が独立して個人タクシーになるだけなのかな?コインパーキングとシェアリングは相性が良さそうなのでうまくいけば相乗効果があるのかな?
Electnicの技術は、やはり固体電池が鍵を握ってるのかな?
電気自動車が普及して、固体電池の技術がさらに向上すれば、
戸建て住宅の家庭で使う電気は太陽光発電で蓄電したものを使用したり、
マンションなどは、水素を燃料としたエンジンで電力を発電し、使用すれば、
ひょっとしたら脱原発も不可能ではないのかな?
電気自動車が確立すれば、水素を自動車に積むには問題があると思うので、
水素ステーションで発電して電気自動車に充電したほうがよかったりする?
と、勝手にぐるぐると思考してしまい妄想が入りました。
本にはそんなこと書いてないですw
でも、知らないことばかりでいろいろ考えさせられました。
この本の最後の方に、
マーケットが変わっていくことにチャンスがあり、希望に満ちている
と書いてあったのでCASEにしろ脱原発にしろそんな時代が来るのを楽しみにしておこうと思います。