それでも僕は歩き続ける

著:田中陽希

初版:2021年3月

 

日本百名山をひと筆書きで、日本を縦断した田中さんの

それでも僕は歩き続ける

を読んでみました。

 

NHKで放送されたので、ご存じの方も多いとおもいます。

この本は、日本三百名山に挑戦中にコロナの影響で停滞した時に、今までの旅を振り返って書かれたようです。

夢や希望を持っている人は、なんでこうも人をワクワクさせてしまうんでしょうね。

そんな田中さんでも、葛藤や悩みなんかもあるそうで、日本二百名山に挑戦の時は特にいろいろと葛藤があったと思います。

でも、その葛藤があって二百名山を達成したからこそまた人として大きく成長できたのでしょうね。

なので、三百名山に挑戦している現在はずいぶん自分を客観視できてるように思えました。

今までの人生においてもいろいろと葛藤があり、思考を繰り返し挑戦し続けることが書かれてました。

田中さんにとって、父親の存在は大きいようで、明治大学進学の時やアドベンチャーレーサーになる時も後押しをしてくれたそうです。

後押ししたのは経済面だけではないのでしょうが、やはりお金も大切ですね。

私も子供達が、成長して夢を語りだしたら後押ししてあげれるように頑張らねば!

 

日本縦断は、人それぞれの手段や目的があってますます興味が沸いてきました。